食品安全の取組と方針

近年、食品に関する異物混入に対する対策強化が強く求められています。弊社では、食品の安全・安心のために弊社製造工場において、異物混入対策を日々こうじております。弊社シリアル製品においては、北海道HACCPを取得しており、HACCP手法に基づいて製造をしております。今後においても、品質管理体制を強化し、日々品質改善に努めて参ります。しかしながら、異物混入に限らず、安全・安心に関する対策を強化してまいりますが、全てのリスクを完全に排除する事はできず、万が一製品に不備があった場合には、お客様へ誠意を持って真摯且つ正直に対応して参ります。

弊社は北海道の農作物を加工、貯蔵、流通させ、農業と産業の発展を目的として大正7年に設立しました。現在でも国産や北海道産の原材料を積極的に使用し、持続的農業を推進するために弊社の契約農家と低農薬・低化学肥料の原材料の使用を推進しております。また、環境改善や持続的農業の推進のため、オーガニック食品の普及にも取り組んでおります。弊社のシリアル工場は日本で唯一の有機JAS認定工場です。工場内では化学物質の使用が厳しく制限されており、防虫防鼠などにも植物由来の有機JAS認定工場で使用が許可されているものを使用しておりますが、有機認定工場であるため、昆虫類の異物混入が許容されるとは考えておらず、法律の許容する範囲内で最善の対策を取って参ります

弊社は企業行動指針にも記している通り、環境と健康に配慮した「環境と健康にやさしい製品」を製造して、社会に貢献する事を目指しております。よって、農業及び食品製造の場での化学物質の使用削減は最重要課題です。持続的に農薬や薬品に汚染されない安全・安心な食品の製造するためには有機栽培・有機製品の普及や、農場で昆虫類を殺虫剤で排除するのではなく、生物の多様性や圃場の輪作などにより、害虫の異常発生を抑える手法などの推進が必要です。また、原材料においても、加工工程が少なく加工助剤や添加物の使用などが少ない低加工品の穀類、フルーツやナッツ類を使用しており、原材料由来の夾雑物を全て排除できない事から、パッケージに注意喚起などをして皆様のご理解をお願い申し上げております。

弊社は上記の食品安全の方針の基に製造して参りたいと思いますので、どうぞご理解・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

日本食品製造合資会社
戸部 謙ルイス

 

2019年度 食品安全 方針

目的
お客様に安全・安心である、素材の良さを活かしたシリアル食品及び農産物加工品をお届けし、健康的な朝食により健全な社会の実現に貢献します。

安全確保の手段
1. 全ての従業員が衛生管理の重要性を認識し、常に食品安全に関する知識の向上を図ります。
2. FSSCに基づいた食品安全マネジメントシステムを活用し、継続的改善を行い、関係法規制を遵守して、安全・安心な製品を製造します。3. 製品の安全確保のための、製造工程の継続的改善を行います。
4. 食品安全方針と関係法規制を遵守する取引先と取引します。
5. この食品安全方針を全ての従業員、消費者及び取引先に周知させると共に、食品安全目標を設定し随時見直し、改善します。

フードチェーンにおける役割
消費者、取引先、生産者、従業員からの意見・指摘に耳を傾け、働きやすく、働きがいのある職場環境を作り出し、より安全でおいしく、環境に配慮した機能性のある製品を作ります。

持続可能な開発目標(SDGs)
安全且つ安定的に農産原材料を確保するために、自然環境の保全に配慮し、有機製品や北海道産原料、また環境に配慮した包装資材等を使用した、環境負荷の小さい商品開発に努めます。また、工場での省エネルギー化や廃棄物の排出削減にも積極的に取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)が達成できるよう努めます。

 

2019年度 食品安全 目標

目標
品質管理を強化し、あらゆるクレーム及び事故の件数を前年度の半分以下にし、恒久的に安全・安心且つ品質が保たれた製品作りの仕組みを構築する。(クレーム半減・仕組みを作る)

措置
安全・安心且つ品質が保たれた食品を製造するルールを厳格に守り、整理整頓・清掃を徹底し、原料由来の異物・夾雑物などの対策を講じ、品質が保証される製造方法や品質管理の仕組み構築して下記のようなクレーム及び事故を大幅に減少させる。仕組みを構築するにあたり、各製造工程の長と連携し、さらに各工程の長の教育を強化し、全従業員に仕組みや教育内容が浸透するようにする。

@ 工場内での異物混入など(虫、毛髪、袋や容器などのプラスチック片、ボルト・ナット、鉄片、ガラス片など)
A 印字ミス、印字漏れなど
B 包装時の破袋、糊の付着不足、チャックの装填不備など
C 内容物の乾燥不良、冷却不足、混合不良、味付け不良、品質劣化など
D 目視選別不備によるブラックレイヤーや焦げなどの混入
E 原料由来による異物及び夾雑物の混入
F 品質適合外の製品

検証
クレーム及び事故の総数を記録し、昨年度と対比させ、来年度の目標設定時に検証する。

日本食品製造合資会社
代表社員 戸部 謙ルイス

 

適用リコールガイドラインについて