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ご質問

そのまま食べられますか?

オートミールはそのまま食べられますか。
弊社のオートミール商品は加熱加工しておりますので、そのままお召し上がりいただけます。ヨーグルトに混ぜたり、ミューズリーとして食べることができます。お粥状にするとオートミールの芯まで火が通り、消化しやすくなります。

安全性は?

子供の離乳食のために購入したいと考えております。海外の原材料の商品について、ポストハーベストが気になります。
原材料については、収穫以後、一切の薬品を使用することはありませんので、ご安心してご利用いただけます。また、オーツ麦は寒冷地で栽培されており、農薬の使用量が少ない穀類です。オーツ麦は殻に包まれており、収穫後に適切に乾燥されていると、とても保存性の高い穀類のため、保存するための薬剤を使用する必要がありません。
さらに、弊社工場につきましても、有機JAS認定を取得しており、工場内にて化学薬品の使用はしておりません。これらの対策によりまして、弊社のオートミール製品は基本的に化学物質の薬剤を使用することなく製造されております。
オートミールの原材料に「遺伝子組換えでない」と書かれておりませんが、遺伝子組換えですか?
オートミールの原材料オーツ麦は、遺伝子組換えではありません。一般的に、オーツ麦には、「遺伝子組換え」のものが無いと認識されているため、日本の法律ではオーツ麦に対し、「遺伝子組換えでない」と表記する事が法令によりできません。
しかしながら、昨今では、外国産の製品において、遺伝子組換えの疑いがある製品もあり、多くのご質問をいただいております。輸入品の製品に非遺伝子組換えを意味するNON-GMOを記している商品も見られますが、それらの商品は日本の法令に違反している表示となります。
オートミールに籾のようなものが入っていました。これは何でしょうか?
籾のようなものは、オーツ麦の殻(穀皮)だと思われます。
オーツ麦の一粒一粒には、殻がついており、その殻を取り除いてからオートミールを製造しています。残念ながら、畑の状況や、その年の作柄などにより、オーツ麦の殻が取りづらい原料があります。加工の工程で、殻を取り除く工程がありますが、オートミールのフレーク状の形状と穀皮の形状がほぼ同じ大きさであることから、100%殻を除去することはできません。よって、ごくまれに殻が混入している場合がございます。調理中または食事中に殻を除去してお召し上がりください。また、離乳食として使用される際には、気を付けてあげてください。
オートミールに黒い粒などが入っていました。これは何でしょうか?
オートミールの黒い粒には、2種類考えられます。一つは、畑で隣接している菜種などの他の食物がオーツ麦畑にも生え、その種が混入した場合、黒い粒としてオートミールに混入する場合があります。特にオーガニック栽培では、除草剤などを使用しないため、異種や雑草の種などが混入する場合があります。二つ目は、製造の工程でオーツ麦を焙煎するため、オートミールが焦げてしまう場合です。
オートミールの放射能物質が気になります。大丈夫ですか?
日本の食品における、食品衛生法で定められた放射性物質の基準は、一般食品:100Bq/kg以下、牛乳および乳児用食品(乳児用規格適用食品):50Bq/kg以下、飲料水10Bq/kg以下です。日食のオートミール製品は定期的に放射能検査を実施し、乳児用規格適用食品が定める50Bq/kg以下であることを確認しております。
日食オートミール商品の産地を教えてください。
「日食ロールドオーツ」は、北海道産となります。その他の商品については、安定的にオートミールを皆様の食卓に供給できるよう、北欧からは、フィンランド産、北米からは、アメリカ産及びカナダ産、南半球からは、オーストラリア産の原料を輸入して、気候変動や異常気象などに対応しております。製品によっては、商品に使用している産地を賞味期限の枠内に記号を用いて記載しておりますので、ご確認ください。

小麦アレルギー・グルテン

小麦アレルギーがありますが、食べても大丈夫ですか?
オートミールは、小麦とは異なる麦の品種のため、基本的には小麦アレルギーの原因物質は含まれておりません。しかしながら、原材料の輸送、貯蔵、製造設備は、小麦にも使用されている場合があるため、ごく少量がまれに混入する可能性や、畑が隣接している場合には、小麦がオーツ麦畑で生育し混入する場合などがございます。アレルギーをお持ちの方は微量でも反応されるおそれがありますので、お召し上がりの際には注意をし、主治医とご相談のうえ、少量からお試しください。
オートミールにはグルテンが含まれていますか?
一般的に、グルテンについては、小麦グルテンについてお問い合わせ頂くことが多いため、小麦グルテンについて回答します。弊社のオートミールについては、定期的に小麦グルテンの分析を行っておりませんので、グルテンフリーの商品として販売はしておりません。また、日本においては、グルテンフリーの基準などが設けられていないため、グルテンフリーという明確な定義はございません。
しかしながら、オーツ麦そのものには、小麦グルテンが含まれていないので、基本的には、オートミールには小麦グルテンは含まれていないと言えますが、小麦グルテンは栽培時や穀類の輸送時に混入する場合があり、オートミールにもごくわずかな量、混入する可能性があります。

開封後の保存

開封後の保存方法を教えてください。
ジッパーをしっかり閉めていただき、直射日光、高湿多湿を避けて、虫害に気を付けて常温で保存してください。
オートミールは、冷蔵庫で保存して良いですか?
オートミールの保存方法は、直射日光、高温多湿をさけて常温での保存をお勧めしております。冷蔵庫での保存は冷蔵庫から取り出した際に、室内との温度の差により袋内に結露が発生し、品質の劣化やカビの原因となる場合がございますのでお勧めはしておりませんが、どうしても冷蔵庫で保存する場合は、一回分の使用する量を密封性の良い袋や容器に小分けにして保存することをお勧めします。

製品についてのお問い合わせ

「プレミアムピュアオートミール」と「オーガニックピュアオートミール」の違いは何ですか?
プレミアムピュアオートミールは慣行(一般的な農法)栽培されたオーツ麦を原料として製造されています。一方、オーガニックピュアオートミールは有機栽培された有機オーツ麦を使用している商品となります。両製品とも安全且つ美味しくお召し上がりいただけます。
オーガニックと通常品の差は何でしょうか。
オーガニックの原材料の特徴としては、栽培、収穫、製造、保存などの工程で、一切化学薬品を使用せずに製品化されていることです。化学薬品を使用しないことから、環境にも良いと言われており、畑で働く農家さんにも、工場で仕事している従業員にも安全な製法と言われています。しかしながら、化学的な除草剤などを使用しないで栽培するため、オーガニック製品には、他の作物の種(菜種など)や雑草の種が混入することが、慣行農法品より多い場合があります。また、栽培、保管、製造の工程で化学的な殺虫剤を使用しないため、虫害の影響を受けやすいという欠点もあります。虫害をさけるために、ハーブなどを一緒に栽培したり、ミントなどから抽出した液体などを噴霧する場合があります。
「オーガニックピュアオートミール」のオーガニックについての説明に、無農薬と記載されていません。農薬を使用しているのではないですか?
オーガニックの農法では、一般的には、化学薬品に由来する農薬の使用は認められていませんが、伝統的に使用されてきた農薬の使用が認められています。例えば、多雨などにより植物に害を与える菌が発生した場合、オーガニック農法では、その植物に食用酢を希釈した液を農薬として噴霧することが許されています。農薬と聞くと、体に悪いものと感じてしまいますが、農業は化学物質ができる以前より存在しており、多くの非化学物質的な農薬は多く使用されてきました。また、日本では、無農薬栽培の定義や第三者による管理及び栽培方法などが定められておらず、無農薬と記載すること自体が禁じられています。よって、オーガニックピュアオートミールには、無農薬と記載しておりません。
「ピュアオートミール」とは何ですか?
ピュアオートミールとは、原材料の100%がオーツ麦の製品のことです。オートミールによっては、栄養強化剤や保存料などの添加物や砂糖などを添加された商品があり、それらの商品は「ピュアオートミール」ではありません。
日食オーツ(クイッククッキング)500gは、離乳食として使えますか?
日食オーツ(クイッククッキング)500gの商品は、離乳食用としてご利用いただけます。なお、オートミールの厚みがわずかに厚いため、調理時間は少し長めで、水からゆっくりと火をかけて、火を十分に通して柔らかくしてご利用ください。また、ごくまれにオーツ麦の穀皮が混入している可能性があるので、注意してあげてください。

調理方法など

1食何グラム食べたら良いのですか?
決められた量はございませんが、お粥状にして召し上がる場合には、1食30グラムを目安としてください。
離乳食で使用したいのですが、どれくらいの量をあげたら良いですか?調理方法も教えてください。
月齢に合わせて使用量は異なります。こちらをご参考ください。
オートミール×ベビー・子供(離乳食用レシピ)
尚、離乳食として使用する場合には、十分に加熱され、柔らかくなるよう、水からゆっくりとオートミールを十分な加熱時間をかけて調理してください。また、ごくまれにオーツ麦の穀皮が混入されているので、注意してあげてください。
オートミールの調理の仕方で、電子レンジを使わずに作る方法を教えてください。
  1. 鍋に水180ml、塩ひとつまみを入れ沸騰させます。
  2. 沸騰したらオートミール30g(大さじ5)を入れ、混ぜながら弱火で約3分加熱します。(ふきこぼれ、焦げ、火傷には十分ご注意ください)
  3. 器に盛り付け、牛乳をかけてお召し上がりください。

栄養成分について

オートミールには、カリウム、リンが含まれていますか?
文部科学省「日本食品標準成分表2015年版」の分析値では、100g当たり カリウム 260mg、リン 370mgが含まれております。
オートミールのカロリーや糖質が高いのに、なぜ健康に良いといわれているのでしょうか。
オートミールは穀類であるため、他の穀類と同じく、カロリーや糖質が含まれています。しかしながら、精白米や精製された小麦と異なり、オートミールはオーツ麦の全粒を使用して製造しているため、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれていることから、オートミールは健康的な主食であると認知されていると考えられます。