日食ロールドオーツ

350g

クイッククッキングタイプ

安全で安心できる北海道産オーツ麦(えん麦)
100%使用

食品添加物などは一切使用しておりません。オートミールは食物繊維が大変豊富で、朝食として欧米では古くより食されております。国産のオートミールを製造しているのは弊社のみであり、弊社の製造の原点に戻り、ラベルは昭和8年(1933年)のものを復刻致しました。
クッキーの材料やパンの生地に混ぜてオートミールブレッドに。ハンバーグのつなぎや、クリームスープなどに混ぜ野菜嫌いなお子様のための食物繊維の強化に。他のシリアル類と混ぜ、自家製ミューズリーとしてもご使用できます。

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北海道で栽培されたオーツ麦100%使用。食物繊維が豊富で、たんぱく質や鉄分、ミネラルが含まれる体に嬉しい食品です。
少し固めの粒になっており食感がお楽しみいただけます。

原材料名

北海道産オーツ麦(えん麦)

保存方法

直射日光、高温多湿を避けて、常温で保存してください。

アレルゲン、
コンタミ情報

オーツ麦の輸送・貯蔵・製造設備は⼩⻨、⼤⾖、米、そば、その他の穀類にも使⽤しています。

取扱上の注意

●開封後は湿気を防ぐために、ふたをしっかり閉じて保管し、賞味期限にかかわらず早めにお召し上がりください。
●賞味期限は、未開封の状態で保存した際に品質が保たれる期限です。
●製品の中に黒色または褐色の小さな粒がみられることがありますが、原料に由来するものですので、品質には問題ありません。製品中に穀皮の一部などが混入することがありますが原料の一部です。ご注意のうえ、取り除いてご使用ください。

[栄養成分表示/100gあたり]

  • エネルギー
    394kcal
  • たんぱく質
    14.2g
  • 脂質
    5.6g
  • 炭水化物
    71.7g
  • 糖質
    61.4g
  • 食物繊維
    10.3g
  • 食塩相当量
    0.0g
  • カルシウム
    32mg
  • 3.37mg
  • ビタミンB1
    0.22mg
  • ビタミンB6
    0.14mg
  • ビタミンE
    0.9mg

●そのまま食べられるオートミール

弊社のオートミール製品は、既に加熱加工しているので、そのままお召し上がりいただけます。

●夾雑物(穀皮や茎など)について

最新の設備で夾雑物(穀皮や茎)の除去をしておりますが、ごくまれにオーツ⻨の穀⽪が含まれております。離乳⾷などでご利⽤される場合には取り除いてご使⽤ください。

●品質について

弊社の日食ロールドオーツは無添加で、原材料はオーツ⻨のみです。また、オートミールはオーツ⻨の全粒をうすで挽き割り、それを蒸気で蒸らしながらローラーで薄くして、焼釜でローストした極めて加⼯度の低い⾷品です。加⼯⼯程でも⾹りを安定化させる⾹料、味を整える調味料、⾊味を統⼀する着⾊料、栄養素を調整する栄養強化剤などの添加物を⼀切使⽤しておりません。よって、弊社の日食ロールドオーツは原材料の影響を受けやすく、原材料の原産地、収穫された圃場、品種、収穫年度、天候などによって食感や風味が異なる場合がございます。また、オーツ⻨の糠(ぬか)を落とす量によっても、オートミールの⾹りが、わずかに異なる事があり、ぬかの臭いが感じられるものや、たんぱく質の変性により発する臭気を感じられる場合がございますが、安全性には問題ありません。しかしながら、臭気を感じられる製品をお持ちの場合は代替品をお送り致しますので、⼤変お⼿数をおかけしますが、パッケージに表⽰されている製造者住所まで着払いにてお送りください。

弊社では安全な商品をお届けするために輸⼊原材料のロット毎に放射性物質の検査を⾏っております。

●北海道産えん麦(オーツ麦)について

オートミールの原材料であるえん麦(燕麦)は冷涼で多湿の気候に育ち、土壌を選ばないため、北海道に適した作物です。北海道でえん麦の栽培が始まったのは明治初期。主に農耕馬の飼料として多くの農家で栽培されていました。農耕馬は現在のトラクターの役割を果たしており、えん麦はいわばトラクターの燃料でした。当社創業者の戸部佶は大正時代に欧米に視察に赴き、アメリカでクエーカー教信者がオートミールを食べているのを見て、北海道にすでにえん麦が大量に栽培されていたことから、帰国後すぐにオートミールを北海道で製品化しました。 その当時、日本にはオートミールを食べる習慣など全くなく、「馬の餌を人間に食べさせるのか!」と批判されました。 日本でのえん麦の栽培面積は昭和17年の15万ヘクタールが最高で、そのうち14万ヘクタール近くを北海道が占めていました。北海道では昭和20年代前半まで、えん麦が米に次いで生産されていました。 戦後、トラクターの導入と共に農耕馬は激減し、飼料としてのえん麦の生産量は激減。昭和30年代の北海道での作付面積は3万6千ヘクタール弱にまで減少しました。現在、食用のえん麦は当社工場近隣の契約農家の皆様が栽培しており、弊社が製造する北海道産オートミールの原料として使用されています。
日食では創業以来、北海道産えん麦(オーツ麦)を加工し、オートミールを製造販売してきました。北海道でのえん麦栽培が昨今急激に減少したため、2005年より北海道の農業試験場から5~6種の種を譲り受け、由仁町にある自社の試験農場で異なる品種のえん麦を栽培し、種子の保存に努めています。
現在、北海道で食用のオーツ麦を栽培しているのは、日食が契約している農家の皆様だけです。昔はどこの地域でもオーツ麦を栽培していたのですが、その習慣はすっかり途絶えてしまっていたため、えん麦の栽培再開にあたり、多くの生産者の方々は先代に指導を仰いだそうです。最初は試行錯誤でしたが、品種を変えるなどし、少しずつ収穫量も上がってきています。日食がオートミールを製造しはじめた昭和初期からずっと、北の大地の農家の皆様に栽培していただいている北海道産えん麦を是非ご賞味ください。